ネットワーク - FTPの利用方法(FFFTP)

2010年2月　Gumblarウィルス対策
GumblarによりFTPサーバーのIDやパスワードが盗まれることがあります。
FTPサーバーのIDとパスワードが盗まれるとWebページに見知らぬスクリプトを埋め込まれたり、ウィルスを感染させるコードを埋め込まれたりします。
FFFTP Ver1.97aのマスターパスワード機能でFFFTP起動時にパスワードを求めることにより、レジストリに記憶されているパスワードを解読される確率が大幅に低くなるとのことです。
設定は、[接続(F)]→[設定(S)]→[マスターパスワードの設定(M)]で行います。
マスターパスワードを設定すると、FFFTP起動時に

のような画面表示によりマスターパスワードの入力が求められます。

1.接続先の登録方法
FFFTP起動時の画面で接続アイコン又は[接続(F)]-[接続(C)]をクリック

接続先の一覧が表示されます。
　↓(初めての場合は下記のようにリストに何も表示されない。)
　

　[新規ホスト(N)]をクリック

　接続先の設定画面が現れる。↓
　

ホストの設定の説明
　・ホストの設定名(T)・・・・・ホスト一覧に表示する名前を入力
　　　　　　　　　　　　　　　　　(任意の表示名を設定)
　・ホスト名(アドレス)(N)・・・接続するサーバーのグローバルIPアドレスの入力
　　　　　　　　　　　　　　　　　　(DNSや32ビットアドレス)
　例)xxxx.web.fc2.com接続先のアドレス
　

　・ユーザー名(U)・・・・・・サーバー管理者から与えられたユーザー名を記入
　・パスワード/パスフレーズ(P)・・・サーバー管理者から与えられたパスワード
　・anonymous・・・・・・・・・匿名ユーザーの場合
　　　　　　　　　　　　　　　　(サーバー側で匿名を許可している場合のみ可能)
　　　　　　　　　　　　　　　　この場合ユーザー名(U)とパスワード(P)は入力不要

2.接続方法
1.の手順でホスト一覧を表示して、接続先を選択した状態で[接続(S)]をクリック

接続先のデータは右側に、クライアント側のデータは左側に表示されます。

データの操作は、
ドラック&ドロップによる操作が可能で、UPやDOWNを簡単に行うことができます。
また、ダブルクリックによりダイレクトにファイルを開くこともできます。

ただし、FTPは、UPロードDOWNロードの関係にあるため、
ダイレクトに開いた場合においても、
一度、TEMP等にDOWNロードしてから開くことになるので、
編集後のデータ管理には十分注意する必要があります。

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